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HOME > 鵬玉会 > メディアの方へ > ひの新選組まつりレポート




第16回ひの新選組まつりで無外流居合 鵬玉会は演武をしました。

この日、会場は2つ。うち日野宿会場では九代目ご宗家の宮川先生率いる天然理心流が演武をなさっていました。
高幡会場では私たち、無外流。
新選組の流派の演武となりました。

1) 第16回ひの新選組まつりで演武!
平成25年5月12日(日)。

作家浅田次郎先生も審査員をお務めになられたことのある、日本最大の新選組のお祭りが、新選組副長 土方歳三のふるさと日野市で行われました。
それが「第16回ひの新選組まつり」です。

鵬玉会は、このひの新選組まつりに協力、演武をしてきました。


2) 日野宿会場 天然理心流、高幡会場 無外流

この日の会場は二箇所。
うち日野宿会場は九代目ご宗家宮川清藏勇武先生率いていらっしゃる天然理心流勇武館が演武をなさいました、
高幡会場は無外流居合。鵬玉会。

新選組と言えば局長近藤勇、副長土方歳三、一番隊組長沖田総司が天然理心流。
二番隊組長永倉新八が神道無念流。
総長山南敬助、藤堂平助が北辰一刀流。

そして、三番隊組長斎藤一が無外流とされています。

私たちは無外流の大先輩、新選組の斎藤一の剣流を継ぐものとして演武をしてきました。

2) 剣術とは違う、居合としての演武

高幡会場は、高幡不動尊金剛寺。
土方歳三の銅像前で、ご住職達による法要がまず営まれました。
香のかおりに包まれ、ご住職の読経があたりにこだましたあと、
その土方歳三銅像前で演武。
この日の演武は居合とは何かがわかるように演武を構成。
太鼓の音で始まり、抜き撃ちで勝負を決する剣としての演武に、会場は静かになってしまいました。
 

3) 抜き撃ち!勝負は一瞬!

居合形の組み太刀は、鞘のうちに刀があるときから気を揉み合います。
やるかやられるか、その一瞬に刀は鞘から解き放たれ、抜き打ちの一瞬で勝負は決するのです。
派手さはありませんが、かつて極真空手の故大山倍達総裁が「最も実戦的な居合だと思う」とありがたくも無外流をご覧になっておっしゃった過分な評価をいただいた居合がそこにありました。

暗殺は一瞬で勝負を決めなければなりません。
幕末の京、新選組の谷三十郎、武田観柳斎をはじめとした暗殺をした斎藤一の姿を会場の方達は見たのでしょう。
会場は静まり返ってしまいました。

最後の礼と同時に会場は大拍手に包まれました。
 

協力;明思館吹毛会




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