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HOME > 鵬玉会 > 夢録 > 一 作家北方謙三先生 > 一 作家北方謙三先生への質問
「杖下に死す」「独り群せず」で「柳生新陰流を描き、
「黒龍の棺」で新選組と天然理心流を描かれた作家北方謙三先生。
先生の試斬に、小説とダブる男の生き方を見ました。
「俺は一瞬の集中力、判断力を磨いているんだよ。自分を試しているんだ」
先生にその後その話をぶつけて聞いてみました。
北方先生 武田君、俺はもう時間がない。どんなにがんばっても無外流を習得できない。しかし、正しい刀の使い方を知りたい。試斬をするときに、敵の前に立ち、ためらうことなく一瞬のときをとらえられるか。それは集中力なんだ。
普段小説を書くときに集中力は練っているつもりだ。何を書くべきか。何を捨てるのか。
その一瞬の判断力はどんな仕事にもあるのかもしれない。
その判断力、集中力を刀で斬る行為で磨こうと思うんだ。
武田 しかし、先生はためらわれません。一瞬の潮合をとらえていらっしゃるのがよくわかる。
北方先生 武田君、うまくいけば斬れるだろう。でもね、もし、失敗しても斬られるだけなんだ。死ぬだけなんだよ。
そしてそれはどんな仕事でも同じなんだよ。」
居合を教えに行きながら、男の生き方を教えられた
私は全くブレがない先生にうたれました。
この姿勢、生き方が先生の居合なんだと思いました。
それと同時に居合というのは技術なのではなく、生き方を写す鏡なんだと理解しました。
私は居合を教えに行きながら、男の生き方を教えられたのを理解しました。
だから武田君になんだよ
先生とは食事をし、朝の足音がするまでお話しました。
そのときふと思い出したのは、「杖下に死す」の一節でした。
『友だちとめしを食う。そんな余裕もない人生は、つまらんではないか』
私はそんな北方先生の食事の相手にしていただけたことを誇りに思います。
また、最高の誇りは最後のセリフでした。
「俺が教えてほしかったのは、だから武田君になんだよ」
「うまくいかなかったとしたら、斬られるだけなんだ」そう念じて私も日々がんばろうと思いました
経験がなくても、老若男女を気にしなくても
こんな武道に興味がわいたら・・・ |
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