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無外流 居合 鵬玉夢録 No.44 2015.10.20
http://www.mugairyu.net/
プレスリリース
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世界遺産に国内推薦決定記念 無外流居合が宗像大社に奉納演武
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平成29年度の世界遺産候補として、国内推薦が決定した宗像大社。その宗像大社で西日本一の規模で菊花展が開催される中の11月6日、世界遺産国内推薦決定を記念し、元禄6年以来300年を超える歴史を持つ無外流居合 鵬玉会が演武を奉納しました。
詳細
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▼世界遺産 国内推薦決定記念 無外流による奉納演武が宗像大社で
平成29年度の世界遺産候補として、国内推薦が決定した宗像大社。その宗像大社で西日本一の規模で菊花展が開催される中の11月6日、世界遺産国内推薦で、元禄6年以来300年を超える歴史を持つ無外流居合鵬玉会が演武を奉納しました。
▼宗像大社は武道につながる「道の神様」
宗像大社の祭神は、日本書紀によれば、素戔嗚尊が姉の天照大神に誓いを立てるために捧げた剣を噛み砕いて誕生したされ、実は刀と縁が深いところから実現しました。また、その祭神は、道主貴(みちぬしのむち)と呼ばれる道の神様であり、日本刀の技術を居合道として現代に伝える無外流が、世界遺産の露払いを行いました。
▼演武は福岡の無外流居合 鵬玉会
この日演武を行う無外流は、流祖辻月旦から数えて16人目の明思派宗家新名玉宗の直弟子、
福岡出身の錬士七段の武田鵬玉を会長とする鵬玉会で、福岡市で活動する。演武は会長を含、8人の剣士。
▼「安政五年の天然理心流による八坂神社への奉納演武と同じくらいの重要さ」
「安政五年に新選組の母体であった天然理心流が八坂神社に奉納演武したのが、武道の歴史では有名です。世界遺産に国内推薦が決定した宗像大社で演武するというのは同じく武道の歴史の上で重要な責任であり、福岡の団体として誉れであると思います」(武田鵬玉会長)
演武は11月6日(金)午後2時から奉納されました。
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奉納文 ******************************
宗像大社本殿横
無外流 鵬玉会
会長 武田鵬玉
錬士七段
一般財団法人無外流技術指導部主幹部員
居合道会理事
福岡支部 小林良紀
吉田祥
安村明子
自見敏雄
中山智香子
石谷美聡
宗像大社に祀られる道主貴 田心姫神 湍津姫神 市杵島姫神に謹んで捧げます
また、世界文化遺産登録の候補に選定されたことを寿ぎ奉ります
日本書紀によれば、三柱は天照大神の御子神 素戔嗚尊が姉たる天照大神に誓い
を立てるために捧げた剣を天真名井にすすぎ、噛み砕いて息をふきかけたことから誕生したと申します
無外流はその剣の技術を現代に伝え、武士道の後継をする日本人の精神を伝えます
かつて素戔嗚尊がその剣を捧げたように、無外流の居合を捧げます もって道の
神たる道主貴に、さらに道を開き、世を祓える力をいただけますよう、奉りお納めいたします
平成二十七年十一月六日十四時
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正式参拝 |
玉串の奉納
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このとき光が射し込み、一陣の風が吹きました。
宗像大社の禰宜は「よくあることです」とおっしゃっていました
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「無外流」「鵬玉会」の旗がはためく中 |
太鼓の音とともに |
演武が神殿に向かって始まりました |
基本のあと、 |
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実際の間合いで行われる緊迫した組太刀。
居合は初太刀で勝負が決する剣、刀のサバキで一瞬で決着します。
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武田会長による形演武。
錬士七段の居合が世界遺産ともなる神前に奉納されました。
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▼本件に関する問合せはこちらから
http://mugairyu.net/03_01_nyumon_s3.html
▼鵬玉会WEBはこちらから
http://www.mugairyu.net/
▲武田鵬玉会長による座技抜き打ち横一文字 畳一畳斬り
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