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居合は最終武道である


新渡戸稲造は、その名著「武士道」の中で
「武士道とは、日本人の精神の故郷として、魂の奥底に刻み込まれた記憶」
と語っています。
あなたがこの鵬玉会のWEBを今興味深く見ているのには意味があるのです。

心の奥底に刻み込まれた記憶が呼び覚まされようとしているのかもしれません。
武道に心得がなくても、あなたの精神の故郷に帰るものとして居合は魅力があります。
それができる居合は、武道を学んできた素地がある方にはさらに輝きを増して見えるはずです。

居合が最終武道と呼ばれる所以があります。



3) 稽古について

(1)強くあること
どんな武道を学ぶ者にとっても、強くあることは重要なテーマです。今日ダメだったことも明日できるようになるかもしれない。今日よりも明日は強くなれるかもしれない。
居合、剣を学ぶ者にとって、古の剣豪が憧れであるのは言うまでもありません。そんな剣豪達が生死のやりとりを通じた修行の果てにいきついた境地とは、死に対しても畏れを無くすことでした。
宮本武蔵終焉の地 霊巌洞
▲宮本武蔵終焉の地 霊巌洞。熊本市内を一望できる、ひっそりと静かな場所。

かの剣聖宮本武蔵も、柳生の天才連也斎も、近くは無外流の大先輩斎藤一も、そして山岡鉄舟、勝海舟も結跏趺坐して死を迎えています。これを座脱と言うのだそうです。実は無外流の流租辻月旦も座脱をしたと言います。
私たち凡人は、風邪をひいても苦しいと言い、腹が痛くても気力が萎えてしまいます。
しかし、最終武道の居合の、実戦を追い求める稽古は擬似の生死の体験です。
その稽古を通じ、少しでもその境地に近づける、そんな指導と方法論であなたの稽古をお手伝いしたいと思います。
修行を積み重ねることで何ものにも揺れない、屈しない心、強靭な精神力、内面からにじみ出る凛とした品格の美しさを養います。

(2)指導について
特に武道の経験が無くても心配いりません。基本からあなたのペースをつかみながら指導します。
また、女性は稽古の非日常的空間で日々のストレスから離れ、「強さと美しさ、健康」を養うことができます。
少年少女は、自立の自覚を得、礼儀作法を身につけ、美しい所作になります。武士の時代には5歳でそれまで遊んでいた碁盤を踏みつけることで、子どもの時代に別れを告げ、15歳で真剣を持ち、一人前の大人の自覚をもったと新渡戸稲造は「武士道」に書いています。
最初に使う刀も比較的安価な模擬刀(真剣ではありません)を使いますから、危険はほとんどありません。
組太刀も最初から実戦を求める稽古はさせませんから安心してください。

 
(3)武士道を学ぶ
 
    新渡戸稲造は日本刀が武士道に与えた影響について大きなページを割いています。
居合は最も日本刀に近い武道です。
居合が武士道に最も近い武道である所以です。 
 
(4)東京23区、全国47都道府県の稽古場所、曜日について 
   
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常設本部道場
111-0051東京都台東区蔵前4-20-10 SCOP21ビル3F


  鵬玉会は全国47都道府県に鵬玉会の無外流居合を普及しています。
そのため、全稽古場所のどこででも稽古可能です。
あなたの家や職場、学校の近所などで稽古があっているかもしれません。
あなたの場合の最適な稽古場所、曜日のプログラムを一緒に考えます。
具体的な稽古場所はこちら
また、通信教育「鵬玉居合スクール」で学び、昇級・昇段を目指すことも可能です。
5歳~小学生専科のジュニアクラスにも力を入れていることも鵬玉会の特徴です。
また、50歳代以上の方が安心して入門できる「50歳代からの大人の居合倶楽部」もあります。
老若男女問わず、思い立った時から仲間です。


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(5)会員の目標 
    審査、合宿、演武会、奉納など、希望によって参加できる行事があり、身近な目標設定ができます。
もちろん、居合で有段者になることを目標にできます。
さらに年一回、欧米からも多数来日する世界大会への参加もでき、あなたのレベルで目標をたて活躍の目標を立てられます。



最高顧問は一門の長であるご宗家

ご宗家稽古会

▲ご宗家のご指導。元禄以来の一門のトップの稽古を受けられるのは、ご宗家が鵬玉会の最高顧問だから。
元禄6年に流租辻月旦が無外流と名をつけて以来の一門の長であるご宗家、新名玉宗
鵬玉会は、このご宗家を最高顧問にしています。

一歩ずつ古の武士に近づいていってください。



▲会長は無外流免許の受領者

鵬玉会の鵬(鳳 ほう おおとり Peng)は、中国に伝わる伝説の鳥です。その体の大きさから、大鵬(たいほう、Dapeng)、大鳳とも呼ばれるそうです。

荘子に描かれた鵬のスケールは巨大です。
「鵬は天を覆う雲のような翼を広げ、荒れ狂う嵐に乗って、南の果ての海すなわち天の池へと向かう。そのときには、九万里(約36万キロ)上空まで飛び上がって舞う。」

清代の小説『続子不語』によれば、鵬の羽根は10戸以上の家の上を覆いつくすほどで、この巨大な羽や糞が家を壊し、人命を奪うことすらあるといいます。日食は鵬が上空を通過するために起こるという説が書かれたものもあるそうで、こうした鵬の姿は、熱帯のモンスーンを象徴化、神話化したものとも見られているそうです。

鳳凰は鵬の一種だとも言い、鵬は龍も食べてしまうと言われてもいたとか。

その壮大なイメージの鵬を象徴にした鵬玉会のマークは鳳凰の紋です。
会員の胸にはこの紋がマークとして刺繍されます。
会員となった方はぜひ雄大なイメージで稽古に励んでほしいと思います。


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